ダイジェスト&ギャラリー
11 SHOTS【作品について】
ZOZA-266 飾らない姿、剥き出しの感情。その目に映る、欲望の果て
虚飾を剥ぎ取った先に現れる、生身の感情。
赤煉瓦の壁を背に、女は恍惚としていた。開きかけた唇からは、熱い吐息が漏れ出す。胸元を飾るレースは、発熱した肌に張り付き、微かに震えている。首筋を伝う汗が、陶器のような肌を濡らし、妖艶な光沢を帯びていく。重力に逆らうように持ち上げられた胸は、白いレースから覗き、甘い蜜を湛えているかのよう。その視線は虚空を彷徨い、求めるのは、ただひたすらに深い快楽のみ。意識を手放し、身を委ねる。奥底から湧き上がる衝動を、もう誰にも止められない。抗う術など、とうに忘れてしまったのだろう。ただ、身を任せる。堕ちていく。快楽の淵へ。その表情は、恍惚と諦念がないまぜになった、複雑な色を宿していた。心の奥底に隠された、欲望という名のパンドラの箱が開いた瞬間を捉えた作品。
- ▸滴る汗、乱れる息
- ▸高鳴る鼓動が物語る
- ▸堕ちていく悦び










