ダイジェスト&ギャラリー
21 SHOTS【作品について】
忘れられた肉体に刻む、六十路の交尾四時間
時を超え、再び求める身体。 忘れ去られた鼓動が、静かに目覚める。
六十路を迎えた身体。十年という歳月が、その肉体に静かなる記憶を刻んでいた。忘れ去られたはずの感覚が、今、再び呼び覚まされる。若い男の熱が、その肌に触れる。弛緩した肌が、しかし熱を帯びていく。最初は戸惑い、やがて諦念へと変わる表情。ただ、そこにあるのは、人としての根源的な営み。四時間にわたる、終わりの見えない交尾。肉体は疲れ、息は乱れ、意識は遠のきかける。しかし、その奥底では、何かが確かに蘇り、脈動を続ける。挿入されるたび、過去の記憶と現在の現実が交錯する。子宮の奥深くに注がれる生命の痕跡。それは、枯れることなき生命の連鎖を、静かに、そして狂おしく主張する。この、淡々とした時間の流れの中で、生の本能だけが鮮烈に輝く。
- ▸十年の空白を埋める、途方もない営み
- ▸失われた感覚を呼び覚ます、深奥の結合
- ▸枯れることなき生命の痕跡、中出しの終焉




















