葉
ダイジェスト&ギャラリー
13 SHOTS【作品について】
葉月もえ、奪われた両腕が生む無防備な絶望、繰り返される侵犯の物語
動けない私を襲う、血縁の闇。 その視線は、ただ絶望を映す。
目の前で起こる出来事を、私はただ受け入れるしかない。不慮の事故で両腕を失った自由。包帯に巻かれた腕は、まるで私を縛りつける枷のようだ。弟の視線が、私の無防備な体に絡みつく。それは、いつもと違う、冷たい欲望の色を帯びていた。助けを求める声は喉の奥に詰まり、抗う術を持たない体は、彼の為すがままにされる。肌に触れる指先、押し広げられる足。痛みと屈辱が、私を深く深く沈めていく。彼の熱が、私の内側を焼き尽くし、何度も、何度も、その熱い液体が注ぎ込まれる。涙で霞む視界の先に、ただ天井の染みが見えるだけ。これは夢なのか、それとも現実なのか。この無慈悲な行為がいつ終わるのか、私にはもう分からない。ただ、この絶望的な時間は、永遠に続くかのように感じられる。その場にいるかのような緊迫感で、あなたは私のすべてを目の当たりにする。
- ▸両腕の負傷によって奪われた抵抗の自由
- ▸血縁ゆえの禁忌が引き起こす、深い精神的苦痛
- ▸逃れられない状況下での、感情の凍結と諦念













