とある男の秘録集16

暗黒·2026/07/13

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【作品について】

美の崩壊を目撃!とある男の異常な世界

理性と勃起は同じ脳から生まれる。 美の崩壊に、あなたは耐えられますか?

「人間は自由の刑に処されている」――サルトルはそう言った。我々は日々、選ばされている。選ぶ自由に、選ばされているのだ。息を吸うように、今日も私は素材を処理する。これは仕事なのか、悦びなのか、逃避なのか、あるいは神が私に与えた啓示の延長なのか。誰にもわからない。私にもわからない。理性と昂りは、同じ脳から生まれるという。であれば、この悶々とした心の在処を誰が責められようか。我が目に映るのは、完璧な肉体。規則正しい手順、躊躇のない行為、抗えぬ女の沈黙。おじさんの審美眼はもはや芸術の域に達している。私はそれを憎んでいた。だが気づけば、崇めていた。軽蔑は憧れの裏返しと言うが、まさにそれだ。あれだけ「最低だ」と思っていた男の素材に、私は全身で反応している。まるで体が、魂より先に許してしまったように。私の中で‘正しさ’はずいぶん前に死んだ。この映像に興奮してはいけないと誰が決めたのか。法律か?倫理か?それとも‘常識’か?この行為はもはや自己破壊の儀式であり、再生の供物なのだ。

  • 完璧な肉体が壊れていく様
  • 規則正しい手順と躊躇のない行為
  • 魂を捧げる自己破壊の儀式

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