初々187

·2026/07/04

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【作品について】

人間嫌いのルミ(26)。「セックスは好き…」狂気を孕んだ言葉の裏

「人間は嫌いです。」そう語るルミ(26)。しかし「セックスは好き・・・。」と少しだけ口角を上げて話す。

「人間は嫌いです。」何も感じとることのできない顔で語る、ルミ(26)。しかし「セックスは好き・・・。」と少しだけ口角を上げて話していた。彼女の人間嫌いになった訳は、高校生時代に遡る。吹奏楽部に所属していた彼女は、生真面目な性格と、負けず嫌いな性格によって部内では優秀な奏者として認識されていた。自分は優秀な人間なんだと認識し、自分以外の人間は凡人なのだと蔑んで見ていた。可愛らしい外見と人に媚びを売らない性格から男子生徒だけでなく、女子生徒にも人気がある。自分が人気があると認識はしていたが、それが嬉しいと思ったことはなく、むしろうっとおしいとさえ思っていた。自分が必要としている時にだけ、自分の希望に答えてくれる。それだけが他人の存在意義だと思っていたのだ。そんな性格で最初はチヤホヤされていたのだが、日に日に他の生徒からの不満が溜り、ついにはいぢめの対象にされてしまった。いぢめられていることは気づいていたが、むしろそんな扱いが彼女にとって理想の空間だった。

  • 人間は凡人だと蔑み
  • 理想の空間はいじめ
  • 快楽に溺れたいだけ

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