松
ダイジェスト&ギャラリー
21 SHOTS【作品について】
フェアリーテール 松本いちか 白い肌に絡むしなやかな指先 声を殺して震える瞬間
妖精のしっぽが触れる場所。
部屋の灯りが彼女の輪郭を浮かび上がらせる。薄い布地の向こう、肩甲骨が微かに震えた。指が背中を滑り、腰へと降りていく。彼女は唇を噛みしめ、視線を逸らす。聞こえるのは息遣いだけ。布がはだけ、露わになった肌が空気に触れる。彼女は身を捩り、膝を揺らす。追いかけるように指が這う。彼女の口から洩れる吐息が、部屋の温度を変える。全てが彼女の反応に集中する。彼女が耐えるほど、世界は狭くなる。もう逃げ場はない。彼女の喉が上下し、瞼が震える。静寂の中で、水音が響く。彼女の身体が弓なりに反り、指先がシーツを掴む。そして、全てが止まる。彼女の呼吸だけが部屋に残る。
- ▸白い肌に浮かぶ赤い痕
- ▸声を飲み込む震え
- ▸指先が辿る秘密の線





















