禁じれられた情事 ~第二章~

TOKYOパリス··2026/07/04

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シーン 1
【作品について】

禁じられた情事 第二章 汗と吐息が混ざる密室、指先でなぞる背中のライン

触れるたびに熱を帯びる肌。逃げ場のない密室で交差する視線。

窓の外は雨。部屋の中は湿った熱気で満ちている。彼女の首筋を伝う汗が、照明に濡れて光る。指先でその一粒をすくい取れば、彼女の肩が微かに震えた。 ソファに深く沈み込む身体。逃げようとしても、逃げられない。目を閉じれば、余計に感覚が鋭くなる。耳元で聞こえる荒い息遣い。手のひらに感じる肌の熱。彼の指が背中をなぞるたび、鳥肌が立つ。 「やめて…」 掠れた声は、拒絶ではなく懇願。彼の唇が肩甲骨の窪みに触れる。そこから広がる痺れのような感覚。理性が溶けて、本能だけが残る。 彼の手が腰骨に触れた瞬間、自分の体温が急上昇するのが分かる。汗で張り付くシーツの感触。彼の吐息が耳にかかる。その言葉を待っている自分がいる。 雨音だけが遠くで聞こえる。二人の影が壁に映り、絡み合う。時計の秒針すら止まってしまったかのような、濃密な時間。

  • 汗が滴る背中のライン
  • 吐息が触れる距離
  • 指先でなぞる熱

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