佐
ダイジェスト&ギャラリー
1 SHOTS【作品について】
黄金の汗が滴る密室。彼女の吐息が絡み合う、狂おしい一夜。佐倉ゆい
世紀末、すべての欲望が解き放たれる。
闇に浮かぶ裸身。彼女の肌は薄っすらと汗ばみ、夜気の中でかすかに湯気を立てていた。窓の外で雨音が響く。室内は二人の体温でむせ返るように熱い。 指先が触れた瞬間、皮膚の奥から電流のような痺れが走る。唾液の絡む音、濡れた粘膜が触れ合う生々しい水音。彼女の喉の奥から漏れる声は、次第に上がっていく温度を示していた。 「汚してほしい」——その言葉に釣られ、欲望のままに抱き寄せる。汗が混ざり合い、鉄と潮の香りが鼻腔を刺激する。シーツに爪を立てる彼女の指、食い込む歯、揺れる視界。 理性などとうに溶け落ちた。ただ、互いの熱を貪り合う。永遠に続くかのような時間の中で、彼女の身体は黄金のように輝き、その喘ぎは部屋中に反響していた。
- ▸肌が触れる熱に震えた
- ▸黄金の汗が背中を伝う
- ▸呼吸が重なる密室の夜
