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21 SHOTS【作品について】
【AIリマスター版】癒され荘 4号館 小春ひより ― 汗の匂い、体温、吐息が肌に触れる距離
布団に潜り込む背中、首筋の汗、浅い呼吸——
夕暮れの仄暗い部屋。エアコンの効きが悪く、湿った空気がまとわりつく。彼女は窓辺に立ち、カーテンの隙間から差し込むオレンジの光に照らされていた。Tシャツの背中がうっすらと湿り、布地が肌に貼りつく様が目に焼きつく。 振り返る動作一つ一つがゆっくりで、視線が合うたびに視線を逸らす。近づくたびにふわりと漂うシャンプーの残り香と、かすかな汗の匂い。指先が彼女の手首に触れた瞬間、皮膚の熱がじんわりと伝わってくる。彼女の喉が小さく上下し、唇がわずかに開く。 ソファに並んで座ると、互いの太腿の熱が布越しに溶け合う。沈黙が続くが、不快ではない。むしろ、言葉よりも雄弁な空気が流れる。彼女が前髪を耳にかける仕草、指先の震え、視線の先にある窓の外のぼんやりとした灯り。すべてが生々しく、リアルだ。 部屋には冷房の風音と、遠くで車の走る音だけが聞こえる。彼女の浅い呼吸が耳に触れる距離で、心臓の鼓動が早くなるのを感じる。
- ▸肌が触れる距離の臨場感
- ▸汗ばむ背中と体温の伝播
- ▸生々しい吐息と沈黙





















