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13 SHOTS【作品について】
ココBEST【2年間】妖精美と僕らのキセキ 忘却の果てで煌めく記憶
2年間の軌跡が、今ここに凝縮される。
閉ざされた部屋の中、時計の針は二度目の夏を刻む。窓辺に立つ彼女の横顔は、初めて出会った時よりもどこか大人びて見えた。カーテンの隙間から差し込む夕日が、床に長い影を落とす。その影はまるで、この2年間に紡がれた出来事の断片を映し出すかのようだった。 初めて彼女を見た日の衝撃。まるで妖精のように儚げで、それでいて強い意志を宿した瞳。その瞳に見つめられた瞬間、僕は全てを忘れて引き込まれた。彼女が放つ言葉の一つ一つが、空気を震わせ、僕の心臓の鼓動を速める。彼女の指先が触れるたび、肌の温もりが全身に広がった。 思い返せば、あらゆる瞬間が特別だった。雨の日に一緒に聞いた音楽、夜更けまで続けた他愛ない話、すれ違いざまに感じる彼女の髪の匂い。そして、何よりも――彼女が僕だけに見せる秘密の表情。その全てが、この部屋の中だけの宝物だ。 今、彼女はもう隣にいない。しかし、この部屋の壁には彼女の存在が染み付いている。閉じた目に浮かぶのは、いつでも彼女の姿。まるで時が止まったかのように、記憶は鮮明に蘇る。彼女が残した足跡をなぞるように、僕は今日もこの部屋に立ち続ける。
- ▸2年間の記録、濃密な時
- ▸妖艶なまなざしの美
- ▸秘密の共有、忘れ得ぬ日々












