ダイジェスト&ギャラリー
6 SHOTS【作品について】
艶めく黒髪、指を絡ませて。シャンプーの香りとの秘密のランデブー
黒髪が揺れるたび、高鳴る鼓動。秘密の香りが、二人を包む。
夕暮れの帰り道、ふいに「髪キレイだね」と囁かれたあの日から、意識せずにはいられない。トリートメントされたばかりの黒髪は、まるでシルクのように指を滑り、かすかに甘いシャンプーの香りを漂わせる。彼が黒髪ロングが好きだと知った瞬間、心の奥底で何かが弾けた。もっと早く言ってくれれば、この髪も、心も、体も、全部あなたにあげたのに。風が吹くたび、黒髪が揺れて、彼の頬をかすめる。その度に、抑えきれない衝動が胸を締め付ける。シャンプーの香りが、まるで媚薬のように、二人の距離を縮めていく。帰り道の公園、ベンチに並んで座り、他愛もない会話を交わす。でも、視線はいつも、お互いの髪に注がれている。触れたい、絡めたい、匂いを嗅ぎたい。そんな衝動を抑えながら、ゆっくりと近づく二人の距離。月明かりの下、黒髪は一層輝きを増し、彼の瞳を奪う。そして、ついに訪れる、甘く切ないキス。シャンプーの香りが、二人の間を満たし、永遠に続くかのような錯覚を覚える。
- ▸髪を伝う指
- ▸甘いシャンプー
- ▸吐息交じりの会話





