相
ダイジェスト&ギャラリー
21 SHOTS【作品について】
溜息を吐いているのを隣室の僕は知っている 相葉レイカ
隣室のギャルママ。明るい髪色の裏に隠された、誰にも言えない秘密の溜息。
マンションの壁一枚隔てた隣室。鳶職のご主人を見送るギャルママ。派手な外見とは裏腹に、十代でデキ婚し、子育てに明け暮れた日々。遊びを知らずに過ごしてきた彼女の、満たされない想いが、時折漏れる溜息に滲む。ある日、ゴミ出しで顔を合わせた。「いつもご苦労様」と声をかけると、はにかむような笑顔を見せた。それから、挨拶を交わすうちに、彼女の抱える孤独を知る。「たまには息抜きしないとね」軽い気持ちで言ったその言葉が、彼女の心の奥底に火をつけた。昼下がり、壁越しに聞こえる微かな物音。そして、堪えきれないような吐息。「あなた…」彼女の秘密を知ってしまった。覗き見る背徳感。共犯関係。加速する予感。
- ▸隣室から聞こえる溜息
- ▸意外と遊びを知らない
- ▸秘密の関係?





















